Big Day Coming

11/3(sat) at 彦根銀座芝居小屋でする音楽イベントのブログです。 come on!

【おまけ】琵琶湖ビエンナーレのきろく

11/4(日) 琵琶湖ビエンナーレ

 

 

 

8時くらい起床。朝風呂入ってみんな起きてるかな~思いつつ支度してるとクララズからラインがくる。めっちゃゆるい猫のスタンプでおはーって言ってる。朝ごはんみんなどうするかな、ゲストハウス付いてるのかなと聞いてみると朝食問題悩んでたのよ!とのこと。ヨッシャー行きましょ!別ホテルに泊まってるunsnuffさんに連絡すると返事が来ない。やばいまだ寝てるのでは…と心配してたがしばらくすると、すみません朝サウナしてました…と連絡がくる。さすが…大変失礼しました…。

 

 

 

朝食問題悩んだけど、めっちゃ昔にinstagramに写真あげたらクララズが反応してくれたとこの朝食行こう!と思い立ち、合流したあと、彦根のクラブハリエがやってる高貴なパン屋さん、ジュブリルタン へモーニングを食べに向かう。わたしたち高貴なのでね…。

 

 

 

DAY2、琵琶湖ビエンナーレのメンバーは、unsnuffさん、アベフミヒコさん、クララズ、岡本悠利、そしてチルコの5人です。車はパンパン。今思うとすごい異色メンバー。

 

 

 

ジュブリルタンへIN。ねむすぎて死んでた岡本がパンの匂いを嗅いだ途端、ああもうこの匂い大好き!と元気になる。琵琶湖が見えるめっちゃいいロケーションの場所なんだけどこの日は残念なことに曇り。クララズと岡本がフレンチトースト、unsnuffさん、アベフミヒコさん、わたしがモーニングセット的なの頼む。このセット侮るなかれ、パンがおかわりし放題なんだぜ。

 

 

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カゴいっぱいのパンが来る。店員さんがひとつひとつ説明してくれたけど全然聞き取れなかったので、横にいた岡本に聞くと、え?呪文!と答える。笑 呪文のようなカタカナのなんちゃらチーズやレーズンが入ったフォカッチャめちゃくちゃ美味い…!美味いけど名称が全然分からないので店員さんにカゴを指差してこの辺にあったフォカッチャもうひとつください、と言うと、その時間に焼けたものを適当に持ってくるらしく、もう最初のパンには出会えないとのこと。な、なんだって…?泣 でもランダムのお代わりパンも美味しかった…。高貴な朝ごはんの居心地が良すぎてダラダラしてしまうが琵琶湖ビエンナーレ、制限時間があるので(17時には完全閉店)次は近江八幡まで車を飛ばします。ゴー!

 

 

 

車の中でなぜかそれぞれのご当地ソングの話題に花が咲く。私はドラッグユタカとおなじみ平和堂の店内ソングを歌う。大学時代北海道に住んでたunsnuffさんがのぼりべつのクマ牧場のCM紹介したり、岡本悠利が紹介したなぜかマイナー調のスーパーの店内ソング、あれどこだっけ。地方のご当地ソングはどういう経緯で誰がオーケー出したんか分からないけど、一癖も二癖もあって楽しい。

 

 


近江八幡に12時前くらいにINする。総合案内所の尾賀商店へ。既にもうここにあった作品がすごすぎてめちゃくちゃワクワクしてしまう。

 

 

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まちや倶楽部という場所が毎回すごいのだけど、今年もすごかった…!アベフミヒコさんと足並みが揃い、お互いに作品の感想言い合ったりする。9月の部屋という場所が凄かったし聴けなかったものがあり、もう一度行きたくなっている。会場の雰囲気、場所によっては怖いくらいの雰囲気を醸し出しているのだけど、岡本がまちや倶楽部の真ん中のベンチで寝てて、他の来場者に作品と間違えられるという出来事が一番笑ってしまった。よくこんな場所で寝れるな…。

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しかしお疲れだったし申し訳ないなという気持ちも…。

 

 

 

この5人、なんだかすごく個人的にですがそれぞれが一緒に観ようという感じがなく、現地解散、次の場所に行く前に合流という感じですごく距離感が心地よかったです。たまに会場で会えると観たものについて喋りたい気持ちMAXなので喋って聞いてもらえるというのがすごく楽しいし嬉しい。

 

 

 

会場への到着時間が遅かったので、残り時間を考えお昼はコロッケを立ち食い。からのロープウェーで上へ。赤こんにゃく今年も美味しい…。

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ギリギリで全部の作品の鑑賞を終え、ナイトツアーにも参加する。これが本当に参加して良かった…!ガイドのお姉さんが本当に良い方で、参加者さんの質問に対してドンドン話を膨らませて裏話っぽいことまで教えてくれる。あと本当に話の節々にその紹介をする作家さんや作品へのリスペクトや愛が溢れてて、聞いてて楽しくなる。ある絵の紹介の際に、これは私が描いた作品なんですが…から話が始まり周りがどよめく。なんと作家さんだったんですね…。長谷川早苗さんという方。昼間は働いて夜に作品を仕上げ、広報までされてたようです。本当にすごすぎる…。

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琵琶湖ビエンナーレへの参加が今回4回目くらいなんだけど、ここまでがっつり参加したのが初めてで、しかもこのメンバーで本当に嬉しかった…。

 

 

 

クララズが宿のチェックインの時間が迫ってるらしく、先に送り届ける。遅くまで連れ回しちゃいました…。あとの4人でラーメンを食べに近江八幡鉄山靠へ。仕事の話や私が気になる一人暮らしの防音事情聞かせてもらう。練習ってどうやってしてますか…?等。参考になります…。

 

 

 

岡本とアベさんを近江八幡駅まで送り届けた後、彦根で二泊宿を取ってるというunsnuffさんを彦根の宿まで送る。大地の芸術祭に行ったということだったので観た作品について聞くと、クリスチャン・ボルタンスキーの最後の教室をずっと観たかったってことと、大学でやってはった勉強が現代アートということ聞いてめちゃくちゃテンションが上がりました。すごい…。最後の教室は明確な解説が無いらしく、それもすごく想像が膨らんで面白い。

 

 

 

そこから地元の怖い話についてお互いめちゃくちゃ喋り、芝居小屋の上階が夜行くと怖いことと、屋上があることを伝え、興味持ってもらったのでまたunsnuffさんだけ芝居小屋まで連れ戻してしまいました。懐中電灯持ちながら上階へ。ハラミスキーさんの作品、人形とかが夜中はまじで怖い。しかしビビリだけど怖い話めっちゃ調べてしまうし気になるってunsnuffさん言ってたので、怖いモノに対する耐性が私と全く同じくらいだなと思いました。わかる…ってなる。面白い。

 

 

 

彦根に雨壺山という場所があるのですが、理由はわからないですが私この場所を通るのが苦手です。霊感とか一切ないけど不気味でよくわからない空気がある。全然土地勘がバカでよく知らなかったのですが、芝居小屋のめっちゃ近くに雨壺山が有り、unsnuffさんが取ってる宿もめちゃくちゃ近くにあって、少しウワーッと思ってしまう。芝居小屋もよく人から気が多い場所(?)と言われたりするので、まあ何かしらあるかもしれない。散々脅かして帰ってきちゃいました。丸二日間遊んでくださりありがとうございました…!

 

 

 

今だから言えるのですが、企画上手く行くか怖いってほんとずっと思ってて、上手く行くかってのはこのDAY2も含めてですね。それぞれがそれぞれで知り合いじゃない方が多いので、自分しかそこを繋げないので…。お酒も飲めないし(当たり前)、自分にそんなことかできるのか。出会って間もない人たちが仲良く丸一日時間を過ごせるのか…。思えば博打じゃないです?もう後悔の連続です。みんなを誘うなんてしなければ良かったなーッ!アーーーッ!でもじゃあどうするのが良かったんだな!?!? 慣れないことは人見知りのくせにするものじゃないよ…!と頭抱えて壁に打ち付けてました。死

 

 

 

イベントの関係者全員を琵琶湖ビエンナーレに誘い、参加してもらったのが4人だったのですが、自分で言うのは何ですが、本当にこのメンバーで良かったなと…。何だか波長が合う、とunsnuffさん言ってくれたけど私も本当に同じ気持ちで、しかももうみんながみんな、私にとって尊敬する音楽人であり、その人たちの素に触れられるようで、これ以上無い贅沢だなと…。あんまり言うと気持ち悪いのだけど、本当に幸せすぎて感謝がやまないですね。恥ずかしいのでここに思いを書いておきます。

 

 

同じメンバーできっとまた何処かへ行くなんてことはこの先無いでしょうが、それぞれが何処かであったときに、そういえば滋賀の田舎の古民家でやってる一風変わった芸術祭に一緒に行きましたね…と話題になればなんだか嬉しいな、と思ってます。遊んでくれた方、ここまで読んでくれた方もありがとうございました…!

 

 

 

おわり

当日のきろく

11/3(土) "Big Day Coming"

 


6:45、朝起きてケータイ見るとクララズから早く着き過ぎた とLINEが…。まっまじで!もうクララズが彦根に!?ツイッターを見るとおなじみの彦根駅前でクララズが写真撮ってるウワーッなんだか感動!とか言ってる場合じゃなくて。今起きたのですぐ向かえないことと、芝居小屋の開け方と荷物置いて良いですよ、と伝言を伝え、急いで向かう。

 

 

 

9時前頃に芝居小屋に入ると何やらあったかいし間接照明だけが点いてたので、ヤバい!昨日消さずに帰ったのかも…とめっちゃ焦ってとりあえず電気付けると、畳でクララズが寝てて、ヤァ、いいねぇ~ここ、とめちゃくちゃくつろいでてめちゃくちゃびっくりした!ヒャー久しぶりだ、よろしくおねがいします…としているうちにPAとめだいおんさんが来る。クララズは再び寝る。

 

 

 

とめさんとダンスホール紅花よりお借りしたストーブ運び込み、岡本悠利迎えに行って、帰ってきたらアベフミヒコさん、加納未樹さん、バカミタ、BAさんがいる!ドヒャーみんな早いありがたいそして迎えに行けてない…。早くからありがとうございます。岡本とアベさん一緒の電車だったらしいけど車の私の方が到着遅いってどういうこと…?笑

 

 

 

加納さんリハまでめっちゃ時間あったので芝居小屋の上階を案内する。三階のヌシ、パッチワーク作家のハラミスキーさんは不在なのが残念だけど、作品も屋上もすごく気に入ってもらえて嬉しい。今思えば他の方もこの時間かオープン前後くらいが一番案内するのにいい時間だったよな…とめっちゃ後悔してます。

 

 

 

unsnuffさんを迎えにまた彦根駅へ。現れるもすぐ車とは全く別の方向へ向かうので、あ、こっちです!と呼びに行こうとすると、ひこにゃんがいる!とのこと。マジか!と見るとマジでいる。笑  いつ見てもほんと仕草が愛らしい…。地元民でもめったに会えない(と思っている)のに東京から来られて彦根ひこにゃんに会えるのラッキーすぎます。この日たぶんひこにゃんに会えたのunsnuffさんだけではなかろうか。

 

 

 

リハはサクサク進む。サクサク進みすぎて30分巻きとかでした。優秀。ななばけ食堂と、コルトラコーヒー来る。写真家サヤキくん来る。そして13時過ぎにゆったりチラホラお客さんが来はじめる。

 

 

 

自分がトップバッターなので誰か受付…と思ってたら加納さんがやるよ!とめちゃくちゃ頼もしい…。お言葉に甘えてたら目玉商品(?)と思ってた長浜のリカマンで仕入れた長濱ビールが即完売。その後ライブ開始後もしばらくして、チルコ~~わたしの営業トークが効きすぎてお酒無くなってまうねんけど!ってほんま加納さんすごい!笑 チルコはここにおらなあかんで、私お酒の買い出し行ってくるよ!って言ってくれはったのでもうめっちゃ任しちゃいました。ありがたい…。その後ライブが始まり代わりますよ~言うてもほとんどずっとバーカンと受付しててくださいました。加納さんだから売れたお酒が絶対ある…。ほんとありがとうございました…。

 

 

 

14時から演奏始めるけどまだまだゆったり人が入ってくるので、戸は開けたままで演奏。そしたらなんか、めっちゃみんなが陽の光ですごく神々しくて、そして少しざわざわしてるのがすごく気持ちよくて、この感覚は予想してなかったのでほんとびっくりした。窓は開けておくんだよー、いい声聞こえそうさ。ほんと、ザワザワがキラキラしてて心地よい空間でした。

 

 

 

演奏始まる前からポチポチ写真を撮り続けてくれてたサヤキくんに写真を見せてもらおうと話しかけると、僕もうここに来てから100枚近く写真撮っちゃったんですよ、と答える。すっご!少し見せてもらうと、ああ、すごくいいなあと思う写真が見える。ほんと感謝だ…。芝居小屋、こんなカッコよく写るんだな。あと人の表情がすごく良いなと思ったのでした。すでに胸がいっぱいになる。

 

 

 

2番手、岡本悠利で商店街に本日ひこね祭りらしくでかいパレードが現れる。武士の格好した行列や吹奏楽の演奏、まじでヤバい、めっちゃヤバい。めっちゃヤバいけど武士スゲー、馬までいるし。どうしようと思ってとめだいおんさん見るとイケイケゴーゴー的なポーズ。マジ…!? 幸い戸を閉めるとそこまで気にならないくらいに落ち着いて良かった。岡本も演奏しながら逆境に慣れてるので!と自虐ネタをかましてくれた。笑  ずっと続いたらどうしようと思ったけどそこまで長引かずでした。トゥモローという曲がすごく良かった。また聴きたいなあ…。

 

 

 

3番手、バカがミタカッタ世界。2人編成を久しぶりに観たけど、ピアノのアレンジがめちゃくちゃカッコいい…。庭って曲、ドラムもエレクトロ要素もすごくある曲なんだけど、二人でやるアレンジが本当にすごくて、リズムも言葉もあとボーカルに繋いだルーパーもほんと美しい。ほんと天才だわ…。バカも戸を締め切ってたけどわたしは途中で少し外の喧騒を取り入れたくて開けに行ってしまったな。夜明けのダンサーも聴けて嬉しかった。最高でした。

 

 

 

4番手、SIRMO STADのアベフミヒコさん、一曲目hereからゆったり始まる。二曲目からサーモの曲やってくれて思わずため息、Twitterにも呟いてしまう。あーなんて贅沢なんだ…。泣 静かな環境で聴きたい方だったので一番どうなるか心配してたんですが、周りがうるさくなく、お客さんも本当に静かに聴いてくださって、すっごく良かった…!めっちゃ場に合ってました。戸はピッタリ締めて、張り詰めたものが演奏が終わり戸が開くと同時にほうっと気が抜ける感じが作れた気がします。本当にそんな素晴らしい空間でした。

 

 

 

5番手、加納未樹さんには、演奏するとき戸を全開にしていい?って聞かれました。もう全然オッケーです!私もその方が加納さんは合うと思ってましたと答える。加納さんはほんと、一言声を発する、それだけで別格だと分かる存在感があってすごい。外の人も覗いてましたね。私のことみんなバーカンのスタッフだと思ったでしょ?と言うMCめっちゃ笑ってしまった。ピアノに疎い私は調律が合ってないのと鍵盤が重たいって言うてはってそこがちゃんとしてなかったのがほんと申し訳なかったです。untitled、あとラストの曲(曲名を知りたい…)の流れはもう圧巻でゾクゾクしましたね…。本当に素晴らしかった…。

 

 

 

加納さん終わってすぐかかった音楽がboyfriend's deadのraspberryで アーとなる。BAさんはほんと分かってるなあ。thanやEASTOKLABやゆ~すほすてるも周り見ながらかけるんだからズルいな。

 

 

 

バーカンを離れる少しの間、日本酒の提供してくれただてさんにバーカンたのむ!言うとなんかハマったらしく、ここやるわ、と言ってくれる。めっちゃありがたい!とクララズは前で見る。そして仕事帰りの坂田さんが真っ赤なコート着て登場する。サンタクロース坂田…。ありがとう~。

 

 

 

この辺から加納さんの流れもあってお客さんなのか外の人なのか境目がよく分からない感があって、それもなんだか自由でいいなと感じてました。音漏れというかなんというか。戸は開けたままだったり半分閉じたりだったり。前でどうぞ見てくださいと声をかけたいと思いつつ、好きな場所で見たいよな…と思いつつ、難しかったな…。一度だけ前半に、前へ詰めてくださいね~と声かけたけどその後は一切そういうこと言わなくなっちゃいました。

 

 

 

6番手クララズ、本当にグッドソング!Kailiosフジしんちゃんの酔っ払いも最高潮。笑  飛べる気がする、台風18号が好きです。やっぱりそして弾き語りのクララズが大好きだなーとしみじみ思いました。とても優しい、あとアコギと声の馴染みが本当に良いです。歌詞にいつもハッとさせられます。早く新しい音源も歌詞カード眺めながら聴きたいものです。大好きなリバーも聴けて嬉しかった。

 

 

 

そしてトリのunsnuff!出演者さんへのバックの整理をしなきゃいけなかったんですが、二曲目、magicant in nightmareが始まり、だめだ~!!!表で聴きたい!とお金持ったまま走って舞い戻ってしまう。本当に素晴らしいライブでした。アンコールも答えていただいてありがとうございました。やっぱりライブした後の周りの反響がunsnuffさんはすごい。

 

 

 

売り上げですが言っちゃうと大黒字です。あまりに黒字すぎて最初信じられなくて数え直したんですが、めちゃくちゃ黒です。主催者バカなので来場者のカウントが出来てないのでなんとも言えないんですが、めちゃくちゃお酒が売れたな…と思ってます。もう全ての方へ感謝…!

 

 

 

そして打ち上げの段取りも素晴らしく悪い主催者。をかべに流れてください~といいつつお客さんが加納さんに持ってきてくれたバースデーケーキがあったことをすっかり忘れており、どうやってみんなで食べよう、と思ってたらこういうのは包丁なんて要らん、箸で食べるんや!と加納さん。みんなに箸を配り、みんな食べてくれるの見てアーみんな優しい…と感じてました。この辺で感情がおかしいので疲労がピークに達してる事が分かる。

 

 

 

昨日レコ発だったシンコウズさんからCDを購入する。翌日に彦根まで来てくれてありがたすぎる…!吉井光さんや八木さん、久しぶりに由ちゃんに会えたり湯浅さんも遠くから来てくれたり、色んな人と会えて嬉しかった…。しんじさんがななばけ食堂の佐野さんに、豚汁美味い!すごい!ってずっと酔っ払って言ってたのもめっちゃ笑った…。しんじさんは親戚のおじちゃんにいて欲しくないけど、バンドメンバーにいると最高、と自分で言った言葉にひとりでめちゃくちゃ納得した。

 

 

 

黒板にタイムテーブル書いたけどみんなが落書きしてくれたら嬉しいなと思ってたら予想以上に落書きがあって笑った。加納さんが、"黒板が育ってた" って表現をしてて、すごく腑に落ちる。いい表現。

 

 

 

勢い(?)で、をかべの全員分の打ち上げ代を払うと豪語するも多数の方になだめられ、そこそこにお金をもらう。コルトラコーヒーのふかちゃんさんの前に座り、noidのこととか12月の企画のこととか、福井の遠征のこととか、今度のイベントのこととか聞かせてもらう。hosovosoさん久しぶりに観れるの嬉しいな。

 

 

 

ゲストハウス無我にクララズ、アベフミヒコさん、岡本悠利が泊まり、unsnuffさんが近くのビジネスホテルへ泊まり、翌日の琵琶湖ビエンナーレみんな一緒に遊んでくれるってことでもうめっちゃ嬉しくなる。うわうわああ。

 

 

unsnuffさんとだてさんがサウナの話で盛り上がる。専門用語が飛び交い大多数の人間がハテナを浮かべながらもサウナの話は盛り上がるのですごい。笑  そういえばサウナじゃないけど山の湯行った人、だてさん以外に何人かおるんだろうか。その辺の案内もできてなかったな私。加筆だけど、岡本悠利もサウナーでしたね!今度梅湯に一緒に行きたいはガチです。

 

 

疲れすぎてどさくさにまぎれてクララズにぎゅーと抱きつくとすごく身体が落ち着いてしまった。クララさんの安心感すごい。あと細い、小さい。あの日の私のサウナはクララズでした。まあまあ疲れすぎて結構適当な発言したしナチュラルハイだったな、と思う。すみません。

 

 

22時半まで開けててくれたをかべ、ありがたい。店主のおじちゃんからアンタが企画したんか、ほう、頑張ったなあ、とニコニコしながら言われる。お支払いを済まし解散後、芝居小屋へ楽器を取りに戻るとだいたいの掃除がされている。もうみんなマジでありがたいな…。unsnuffさんが帰ってったあともう座り込んだら疲れてしばらく動けなくなってしまった。

 

 

もう二度としないかな…(もしもするなら琵琶湖ビエンナーレのある2年後…?)と思うのですが、感謝!恐ろしく気を回せてなかったし恐ろしく段取りも悪かったなと思うのですがなんか嬉しいことや面白かったことが多すぎて、どうしても書き留めたすぎて長文を書いてしまった。加筆修正しながらこの文章も成長するかもですが、とりあえず、おしまいです。

 

 

 

ずっとやりたいと思ってたことが形にできました。楽しんでもらえたなら嬉しいな。

 

 

 

次回、琵琶湖ビエンナーレ編も書くかもしれない。(?)

準備のきろく6

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昨日と今日とせこせこ会場設営…。

荷物がたんまり置いてあるのに嘆いて助けてくれ〜〜と芝居小屋シェアメンバーの若林さんにヘルプを求めて、本日無事に、要らない看板とか一緒に頑張って撤去して、スピーカー立てるのまで手伝ってもらって何とか完了…。あとは明日とめだいおんさんが9時に来て音が鳴れば…!あとはストーブがまだなんだよな…なんとかなりますか…???

 

 

ちょっと昨日と今日と躁状態な感じがします。体調崩さないようにしなきゃ。あと岡本悠利に矛盾した謎の紹介文書いてしまって怒られたのでほんとシャッキリしなきゃ…。実は一番エピソードが多くサラサラ書けると思ってバカミタと岡本悠利は残してたんですが、前日になってしまってハイな状態が続きああなってしまった!言い訳だ!すみません…。

 

 

お客さんがくるかどうかというより、来てくれた人に嫌な思いをさせないか、スムーズに案内できるか、ってのが怖くてたまらん…。カメラの件とかももろもろ、後から色々めっちゃビビってるし怖くなってる。この文章もバカの垂れ流しだしなあ。ウワーーーン!

 

 

朝早く来てもらって案内できるお店あるかな…とか、宿の件とか、もう土下座したい。無意味に。ごめん!って。めちゃくちゃ楽しんで欲しいから、気を回せない自分が辛くなる。

 

 

こんなことが言いたいんじゃなかった。若林さんたちとグッバイした後また若林さんたちが来てくれて、練習を聴いていってくれる。やたら褒めてくれて、会場の設営も褒めてくれて、もうめちゃくちゃニコニコしてしまう。ああ芝居小屋が、好きだなあ、私は。幸せだ。

 

 

結局、個人企画と言えどもめちゃくちゃ色んな人のお世話になってるし自分ひとりで全部やるなんてこと不可能だしあり得ないんだなと。教科書みたいな当たり前のことを肌で感じる。

 

 

もうすこしまともな文章が書ける人間のような気がしてたけど、何のためにツイッター毎日やってんだって感じだけど、とりあえず、とりあえず明日は楽しんでいって欲しい…!

 

 

よろしくお願いします。

いよいよ明日(本日)だ〜〜!!

岡本悠利 について

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唯一の、2016年に芝居小屋でイベントをしたときから今回も来ていただけました、岡本悠利。ふにゃふにゃしながら毎月すごい本数のライブをこなしてる。色んなライブハウスで一番よく会う人で、対バンもよくしてます。

 

 


岡本悠利の一番好きな曲は迷うんですが、劣等ですね…。

https://soundcloud.com/yuri-okamoto-158059718/live

この曲すごくポップなのに歌詞がめっちゃ暗い。Bメロがとても好きです。一度聴いたら頭から離れなくなります。早口の歌詞のリズムがすごく心地よい。声も大好きです。

 

 

 

アーティストとしてももちろん好きなのですが、もう今回のイベントは一番助けてもらったな…と思ってます。京都のライブハウスにあるフライヤーはだいたい岡本が配ってくれました。会うたびに余ってるの無いですか!?って聞いてくれてほんと頼もしすぎる…。ほんとイベント企画して思ったのはこういう言葉があるかないかで全然気持ち変わるんですね…。イベントやる上で悩んでたこととか相談もして、もはや一緒にイベント作ってくれてるような心強さ感じてます。このイベントをすごく楽しみにしててくれたのも十分伝わってきてて、嬉しかったしめちゃくちゃ精神的にも心の支えになってました…。ほんと感謝だー。

 

 

 

ふにゃふにゃしながら今回もすごくいいライブ観せてくれるんだろなと思ってます。PAのとめさんとも岡本悠利のライブ、楽しみだねと喋ってました。なんかさっき連絡来たけど朝9時とかに彦根くるらしく気合いがスゲー。楽しみです!昼過ぎ早い時間に出演だけどみんな観て欲しいぞ…!

バカがミタカッタ世界。について

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声とピアノの女の子2人。シンプルだけど、その2つが極上であれば、それだけで音楽ってのはこんなに鮮やかになるんだなあ。バカがミタカッタ世界。を見てるとそう思います。

 

 

 

初めてGROWLYで観たときから好きで、自主企画をするなら絶対呼びたいってずっと思ってました。ありました。お誘いした翌日になっちゃんからオーケーの連絡もらって嬉しかった!

 

 

 

バカがミタカッタ世界。(以下、バカミタ)は今回お誘いする人たちの中でライブを観た回数が一番多いかもしれないなとふと思いました。Kailiosでも寺フェスにも出てもらったり、メンバーと飲んだり餃子パーティーしたり、お世話なってます。一度ギターで曲に参加させてもらったこともありました。もはやLlamaの吉岡さんやリッキーさんとライブすることの方が最近は多いように見えるバカミタですが、今回はコーラスのさかすちゃんと3人編成です。何やらボーカルエフェクトを今回使うらしくすごい楽しみです。

 

 

 

一番好きな曲は夜明けのダンサーですね。

https://soundcloud.com/bakagamitakattasekai/tpuqlwz0wmff

 

 

 

まどろみながらお昼間に聴きたい音楽、私的ナンバーワンです。時間は15:30頃、みんなで体育座りしながら聴きたい。

アベフミヒコ(SIRMO STAD) について

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SIRMO STADというバンドのギターボーカルのソロワーク、アベフミヒコ。バンドが大好きで、よく観に行ってます。一度atuisoというバンドのABさんが彦根ダンスホール紅花という場所に呼んでおられたことがあって、彦根でライブしていただくのは2回目でしょうか。今回はソロです。

 

 

大変失礼なのですが、実はアベフミヒコとしてのソロでのライブを観させてもらったことがまだ無く、ただ人からお勧めされるアーティストといった場面で、アベフミヒコという名前をよく聞きました。あとは動画でよく観てたり、ずっとライブを観たいと思いつつでした。今回出演いただけるの、本当に嬉しいです…!

 

 

アベフミヒコことぶんさんの声は、高く、細く、すごく中性的でスーッと身体に入ってくる。すごく落ち着いているけどじわじわと音が広がり、染み付いてめちゃくちゃウワーッとなるんですね。膝をついてその場で頭を抱えてしまいたくなる。なんでこんなに揺さぶられてしまうのか。息をすることも躊躇うくらい、聴き入ってしまう。それくらい惹きつけるものがあります…。

 

 

この曲が好きです。

本当に声が透き通るように綺麗で美しい…。

https://youtu.be/z4xXiIS88a0

 

 

初めて観る分、すごく楽しみです。できるだけ静かな環境が作れたらいいなと思ってます。

加納未樹 について

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大阪にboyfriend's deadという本当に大好きなバンドがいるのだけど、そのバンドのボーカルギター。そしてソロではピアノのシンガーソングライターの加納未樹さん。出演依頼の長文メール送ってオーケーの返事が19分後にきました。早すぎる!笑 とても嬉しかったです。

 

 

加納さんのライブは、一度私は大阪まで、限定10人のすごく純度の高い2マンのライブを観たことがあって、目の前でそれは本当にすごい空気の震えを体感しました。一言、歌う、それだけで空気を作ってしまう。惹きこまれてしまう。気付いたらボロボロに泣いてしまっていた。本当にすごい方です。

 

 

太陽が登ればパーティーは終わるそんなの知ってる

一人二人三人、爆音の地下室から消えた

朝に晒されてボロボロの身体で

まだ足りないと笑った

https://soundcloud.com/thru-the-flowers/miki-kanou-untitled

 

 

ライブハウスでほんと際限なくビールを飲んでフロアでめちゃくちゃ踊ってる加納さんだからこそこんな歌詞が描けるんだろうなと思います。そしてそれを誰よりも愛していることがすごく分かる…。

 

 

彦根の芝居小屋ってライブハウスじゃない変な場所でやろうと思ったのが、アップライトピアノがあるからなんですね。ライブハウスってキーボードだったりする場所も多いと思うのですが、ピアノの加納未樹さんをまた観たくて、会場をこの場所に決定したようなものです。

 

 

滋賀は初じゃないでしょうか。関西でもやっぱり大阪が多いイメージがあります。芝居小屋で歌う加納未樹さんを観れるのが、本当に本当に楽しみです…。